【今はどれを選んでも正解?】外壁塗装の色の選び方

2023.04.13

岐阜県にて外壁塗装・屋根塗装を行っております、和田塗装の和田みちると言います。

外壁塗装をお考えの方にとって、どの色を選ぶべきかは悩みの種かもしれません。
試しにGoogleで調べると「周囲の家の雰囲気に合わせて」「色同士の相性を考えたほうがいい」「景観ガイドラインがあるので注意」と、さまざまな言葉が並んでいます。

外壁塗装の色は簡単に変更ができないので、慎重になるのは仕方ないかもしれません。
しかし、あまりにも注意したほうがいい事項が多すぎるように感じるのは、私だけでしょうか。

先日、お客様とお話しした際も「どの色を選べばいいのか」と悩んでいる様子でしたが、私なりの考えを伝えると「少し気軽に捉えられるようになった」といただきました。

色選びはそこまで神経質になる必要はありません。
今回は外壁塗装の色の選び方について、私見を交えながら、解説したいと思います。
もしかすると、色選びが楽ちんになるかもしれません。

■ 神経質にならなくてもOK?

外壁塗装の色選びは慎重になったほうがいい、というのは今は古いように感じます。
現在は、カタログ内にある標準色から選ぶと、基本的にどの色を選んでも正解と言えるからです。
その理由としては以下の点があげられます。

・人気の傾向が変わっていない

普段街を歩いていて、「ああ、新しい家が立っているなあ」と気づくことは誰しもあるかと思います。
しかし、「なんだこの変な色は」と思ったことはほとんどないのではありませんか?
建物の形状自体は、時代が下るにつれて見慣れないものもありますが、たいていは白・ベージュ・ブラウン・グレー・黒のシンプルな色ばかりです。色に関しては冒険しない、というのが日本の住宅の不文律といってもいいでしょう。

外壁塗装も同じです。
さまざまな企業で、外壁塗装・屋根塗装の人気の色アンケートが取られていますが、どこも上位にあるのは必ず白・ベージュ・ブラウン・グレー・黒。この色がほとんどのシェアを占めて、少数をイエロー・グリーンなどが取り合っています。
アンケートは毎年のように取られていますが、この傾向はほとんど変わっていません。
よほど奇抜な色にチャレンジしようと思わなければ、失敗はしないでしょう。

・カタログにある標準色がすべて無難なため

外壁塗装でよく選ばれる塗料は、無難な色ばかりです。
日本ペイントの「パーフェクトトップ」は、一般的な価格帯でありながら強い耐久性をもつため、多くのお客様に選ばれている塗料です。こちらの標準色を例にあげると、どこに出しても恥ずかしくないような色ばかり。
細かい色差はあっても、くすみの入ったブルー系とピンク系の3色を除けば、44色はすべて白・ベージュ・ブラウン・グレーのいずれかです。
変な色を選ぶのがむしろ難しいでしょう。

メーカー側はアンケートを取ることでお客様のニーズを把握しており、サンプルとしてよく使われる色・好まれる色を選定しています。これを標準色といい、メーカーごとにその色は異なりますが、どの色も失敗が少ないとされる特徴があります。
気になっている塗料がありましたら、多くは製品のカタログがネット上に公開されているので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

参考元:日本ペイント「新パーフェクトシリーズカタログ」>>

・失敗の少ない色が多い

自治体によっては景観ガイドラインに厳しいところもありますが、普通に選んで問題ないことも。
多くの自治体は景観ガイドラインの中で、使用する色をマンセル値に基づいて「この色はダメですよ」と定めています。
景観に厳しい京都市を例にあげると、色相(赤や青など)ごとに彩度の上限を決めており、赤であれば彩度の値6以上になると禁止色としています。簡単に言うと、景観にそぐわないので鮮やかな色は使わないように、ということですね。

ここで、エスケー化研のホームページで紹介している、外装用上塗り材の標準色について見てみます。
こちらでは塗料の色のマンセル値を公開しているので、京都市のガイドラインに沿っているかどうかを見てみると、全49色はガイドラインに引っ掛かりませんでした。
標準色であれば、どの色を使っても意外と大丈夫なのです。
ただ、屋根の塗料に関しては彩度の高いものがいくつか見られたので、こちらは気にしたほうがいいでしょう。

参考元:京都市「眺望景観編(後半)(PDF形式, 5.34MB)」>>
エスケー化研「標準色(マンセル値)」>>

■ 以前と同じ色を選ぶ方は多い

外壁塗装はカラーチェンジこそできますが、何が何でも色を変えなければならない、というわけではありません。
施主様のなかには、いつもの自宅の雰囲気がいいとして、新築時と同じような色の塗料を選択する方も多いです。
これなら、以前と同じ状態が維持されるので、失敗をすることもありません。色選びで気にすることもないでしょう。
強いこだわりがなく、色を選ぶのも疲れる、という方は今の佇まいと同じ色を選択してみるのもおすすめです。

■ ここだけ抑えましょう!

色を選ぶとしたら、個人の趣向で十分と言えますが、抑えておきたい注意点もあります。

・色見本とシミュレーションには注意

カタログで見た色見本と、実際に塗ってみたときの色がなんだか違う?と違和感を覚えることがあります。
これは面積効果とよばれる現象で、目の構造上、広い面積と狭い面積に塗られた色がまったく同じでも、明るさや彩度が異なるように見えるものです。
明るい色だとより明るく、暗い色だとより暗く見えてしまうので、「イメージと違う!」となってしまいやすいのですね。
この場合、明るい色にするなら明度や彩度を低く、暗い色なら明度と彩度の高いものを選ぶようにしてみましょう。

また、パソコンやタブレットの画面上で、お家の画像に色を付けてみるシミュレーションもありますが、機器ごとの画面表示によって見え方が微妙に違います。
絶対この色になる、と思い込まず、目安として参考にする程度に留めておきましょう。

・塗れないものもある

外壁・屋根のなかには、塗れないものがあります。
アルミや銅などでできた窓枠や換気口のほか、瓦、タイルが該当します。
これらは強い耐久性をもつので、とくに塗装して守る必要がありません。
塗装しなくてもいいのですが、外壁と屋根を以前とは別の色にするなら、色の相性を見てみるのがいいでしょう。
ちぐはぐにならないよう、担当者やご家族の意見を伺うのがおすすめです。

・白と黒は汚れが目立ちやすい

白も黒も人気の色ですが、汚れがつくと目立ちやすい色です。
景観には溶け込むものの、こちらの色を選ぶ場合は、周囲の環境を考慮したほうがいいでしょう。
道路沿いだと排気ガスによる汚れ、水辺近くはカビやコケなどの緑色の汚れ、公園や山などの近くは鳥類の糞などが懸念されます。
これまで過ごしてきた中で「汚れが多かったな」と思い当たるようでしたら、白と黒は避けたほうがいいかもしれません。

■ 岐阜県での外壁塗装は和田塗装まで!

和田塗装は岐阜県を中心に、近隣にて外壁塗装・屋根塗装を承っております。
外壁塗装はお客様が生活しているなかで行う工事なので、なにかと気をつかってしまうもの。
私たちは、お客様の生活環境に配慮しながら進めるため、工事中不快な思いをさせたり、近隣の方へご迷惑をかけたりすることはございません。
2~3年で塗装がはがれることもなく、長期に渡って美しい外観のお家を保つことができます。
外壁塗装・屋根塗装をお考えでしたら、お気軽にご相談いただけますと幸いです。
なお、お見積り・現地調査は無料です。

お見積り・現地調査はこちらから>>

■ まとめ

外壁塗装の色選びですが、難しく考えず、カタログにある色を選んでみても失敗は少ないでしょう。
奇抜な色を選ばない限りは、周りから浮きません。
お家にぴったりの色が見つかることを祈っております。

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